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月の裏で会いましょう-revised-
第14章 別れ
昴は運転席から降り、荷台のビール樽を抱えて近づいて来る。

私と荘司の横を何も言わず通り越し、裏口の扉を押し開けて入って行く。

「昴」

追いかけてパントリーに入った私には目もくれず、樽を運び込み、ファウンテンエリアに出て古い樽を運び出す。そして無言のまま私に伝票を突き出すと、鋭い目を向けた。


「もう次の男か」

「違う」

厨房で仕込みの最中の調理担当者たちが手を止めてこちらを見るのが分かった。
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