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月の裏で会いましょう-revised-
第15章 悪夢
食事を終えて、自室のベッドに寝転んだ。


昴は今頃どうしているのだろう。ちゃんと仕事はしているか。私のことなど、もう思い出すこともないのだろうか。それとも、顔も見たくないくらい、嫌われてしまったのだろうか。私は今だってこんなにも、頭の中は昴のことで一杯なのに。

昴の気持ちを確認するのが怖いから、連絡しようとは思わなかった。彼の思いを確認しなければ、まだ心は離れていないと信じ込むことができた。そんなふうに現実から逃避して、記憶の中で戯れるかのように、以前の昴との関係に思いを巡らせた。


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