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月の裏で会いましょう-revised-
第6章 恋が始まる
それでも昴は構いもせず、私の頬を舐め、まぶたにキスを落とし、まつげを唇で噛んで、耳たぶを甘く吸った。
全ての刺激が私を少しずつ狂わせて、喘ぎ声のチューニングが少しずつ狂い出す。制御が効かず、雌猫のような声を漏らす私の唇を、また昴の唇が塞いでくる。
指先が裂け目にふれ、徐々に中へと切り込んでくる。昴の指は長くしなやかで、ずるりと滑り入って奥を突く。
顎を跳ね上げて小さく叫ぶと、昴は私の顎を甘噛みしながら、花壺の襞を指先で弾くようにうごかした。鋭くも甘やかなその刺激に、私は快楽を追い求めるように腰をはしたなくくねらせせながら、昴の背中を撫でまわした。
いきたい、言わなくても、昴は目を見つめただけでうなずいて、私の一番弱い部分に指先をあてがってくれる。茶色く輝く瞳で、私の表情をじっと見つめ、指を動かし、私が一番感じたい場所を探り当て、柔らかくこすり、甘く押し潰し、揺らし、さすり、途方もない快楽をつぎつぎと与えてくる。
全ての刺激が私を少しずつ狂わせて、喘ぎ声のチューニングが少しずつ狂い出す。制御が効かず、雌猫のような声を漏らす私の唇を、また昴の唇が塞いでくる。
指先が裂け目にふれ、徐々に中へと切り込んでくる。昴の指は長くしなやかで、ずるりと滑り入って奥を突く。
顎を跳ね上げて小さく叫ぶと、昴は私の顎を甘噛みしながら、花壺の襞を指先で弾くようにうごかした。鋭くも甘やかなその刺激に、私は快楽を追い求めるように腰をはしたなくくねらせせながら、昴の背中を撫でまわした。
いきたい、言わなくても、昴は目を見つめただけでうなずいて、私の一番弱い部分に指先をあてがってくれる。茶色く輝く瞳で、私の表情をじっと見つめ、指を動かし、私が一番感じたい場所を探り当て、柔らかくこすり、甘く押し潰し、揺らし、さすり、途方もない快楽をつぎつぎと与えてくる。