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一夜限りでは終わりたくない
第2章 曖昧な関係

その日の夜はベッドに入っても全く眠れない。

隣の部屋は静まり返っているので、翔也は帰って来ていないようだ。
考えてみれば、明日は休日の為デートを楽しんでいるのだろう。
彼女と一緒だったので、今日はホテルに泊まるのかも知れない。

いろいろ考えていると、ますます眠れなくなってしまった。

私は眠ることを諦めて、読みかけの本を読むことにした。
本に夢中になっていると、窓から夜明けの光が白く差し込んできてしまった。

やはり翔也は帰って来ていないようだ。
少しして朝食に向かうため身支度を整えて朝食に向かった。

すると、少し遅れて食堂のドアが開いた。
急いで入って来たのは翔也だった。

翔也の顔を見た私は、無意識だが瞳から温かい物を流していた。
その涙は止めようとしても、ポロポロと頬をつたうのだった。
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