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朝倉美咲の実習日誌
第3章 五日目〜生徒の気持ちになりきりました。
赤黒い剛直を間近で見せつけられた美咲は思わず生唾を飲み込んだ。


「立て、朝倉。後ろからよく効く解熱剤を注射してやる」


美咲は瞳を潤ませ、素直に立ち上がり葛巻に背を向けると椅子に手を付き尻を高く掲げた。




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