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朝倉美咲の実習日誌
第5章 十一日目(1)〜写真部の部会に参加しました。
美咲は逡巡したが、それで誤解が解けるなら、と一番上のボタンを外して鎖骨を見せた。

息がかかるほど近くで覗き込まれ、美咲の胸が高鳴る。

(どうしたのかしら…さっきから身体が熱い…?)


早杉が一旦離れ、ホッとしていると、
「ありますね、同じところにホクロが」
美咲の背後に回った彼が耳元で囁いた。




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