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朝倉美咲の実習日誌
第7章 十二日目〜朽木先生に汚名返上のチャンスをいただきました。
「お願いです、朽木先生」
美咲は朽木の足元で土下座して頼んだ。

「…そうか、まだ手遅れではないようだね」

深い溜め息の後、朽木は急に口調を和らげ美咲に手を差し伸べた。

「ありがとうございます!」

朽木の手を握り立ち上がった美咲は改めて頭を下げた。

「これからも、宜しくご指導ください!」



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