この作品は18歳未満閲覧禁止です
年上主義
第6章 放課後倶楽部②
初回の実験の後から俺と島田の関係や接し方が微妙に変わりつつある
それは良い事とは逆の方向に感じる
「お、おう…相変わらず白衣が似合うな、加島」
「ま、毎日部室に来る事はないんじゃないか?」
「ひ、暇なんだ、良い顧問じゃないか!」
「ま、まぁ…俺は喜ばしいが…」
「そ、そ、そ、そう言う事をさらっと言うな!ご、ご、誤解されるだろうが!」
と、まぁ、こんな具合だ…
よそよそしいでは違うような気がするが
とにかく互いに意識しすぎてしまっている