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年上主義
第6章 放課後倶楽部②

勿論、ラムネと言うのは嘘に決まっている
試作品の威力はなかなかのモノだ

島田の熱い舌が俺の舌を捕らえ絡まる

気付いた時には小さな異物が俺の喉を通っていた

「あああぁぁあああ!!!飲んでしまったではないか!!」

効いていたと思ったのは島田の演技で試作品の媚薬は今や俺の食道を通過している

「お前からのものは気をつけていないといけないと先日学んだからな!」

島田は生徒相手に勝ち誇ったように悶える俺を尻目に優雅に紅茶をすすってやがる

まさか自分が実験対象になるとは…
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