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年上主義
第11章 夜の星②
夜風に晒されながら火照った身体を冷ますとゆっくりと冷静が取り戻される
会いたいけど、会えない…
箱の中だけの『お隣さん以上』
だが、はたして彼女を好きなのだろうか
知ってるのは名前と住んでる場所とキスの味だけ
出会い系なんかで知り合った人よりずっと遠い出会い
「佐々木君?」
妄想かと思うくらい予想外に今の今まで思っていた人の声が後ろから現れた
「亜夜さん!?」
「ふふ…名前で呼ばれるのって新鮮ね」
柔らかに微笑む笑顔にせっかく冷めた酔いが復活してしまう
会いたいけど、会えない…
箱の中だけの『お隣さん以上』
だが、はたして彼女を好きなのだろうか
知ってるのは名前と住んでる場所とキスの味だけ
出会い系なんかで知り合った人よりずっと遠い出会い
「佐々木君?」
妄想かと思うくらい予想外に今の今まで思っていた人の声が後ろから現れた
「亜夜さん!?」
「ふふ…名前で呼ばれるのって新鮮ね」
柔らかに微笑む笑顔にせっかく冷めた酔いが復活してしまう