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年上主義
第11章 夜の星②
「はぁ!?相手、上司だぞ?バカ」
「諦めるんっすか?頼んで一回ぐらい…ねぇ?」
「アホ!そんなんじゃねーんだよっ!」
立場逆転で同じような会話中をする
ほろ酔いじゃなく結構酔ってるに変更
職場の先輩にこんな話をするくらい煮詰まっていた
「ま、お互いボチボチ頑張ろうやー!」
後ろ姿のまま片手を上げて去る先輩の恋に対する切なさとかが今の俺にはなんとなく解る
今まではヤれるヤれない以外の恋話にピンと来なかったが今やピンとくるどころかグサッと来るほどだ