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年上主義
第2章 放課後倶楽部①

最近、出来の良い後輩の機嫌がやけに良い

「先輩、このビーカーはどうします?」

怪しげなピンクの発光色の液体の入ったビーカーを持つ顔でさえ、何やら浮かれている

「内田…お前なんかあったか?」

「そうなんっすよ!!聞いてください!」

もう言いたくて堪らなかったと言う顔で言う後輩
だが、俺はその願いをすぐに叶えてやる優しい先輩ではない

「お前の手に持っているのは媚薬なのだ、丁寧に扱え」
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