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年上主義
第2章 放課後倶楽部①
「えぇえぇえええ!まじっすか!?」
「ああ、まぁ、試作段階ではあるがな。通常の媚薬と同等の効果は得られるはずだぞ」
「なんでまたそんなモノを…」
「思春期の少年は性的な事に興味を持つものだ、君のようにね」
ここ、天王寺高校科学部部長である俺は部室を自分の実験室にしている
教室にいるよりここにいる時間のが長いくらいだ
「また授業サボってるなぁ?加島彰太!」
突然部室の扉を開けるのは同学年の女子、佐藤美琴
偉そうに腰に手を当ててふんぞり返っている