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年上主義
第3章 個人授業①
美琴ちゃんの授業は30分頑張って10分休憩室、それから30分の配分で進んで行く
その10分休憩に今までの空白のページを埋めるように僕は美琴ちゃんと話していた
小テストの出来も良い
なんとも言えない充実感に浸っていたのだが…
人とは貪欲なモノであると気付かされる
「小テスト満点につき、なんかご褒美あげよっか!」
「まじ!?年上家庭教師にご褒美なんてシチュエーションでジュースとかおごるわとか言わないよね!」
「え!?なんでわかったの!?ジュースダメ!?ベタすぎ!?」
しばらく話さない間に美琴ちゃんは天然JKに成長したらしい