この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
年上主義
第3章 個人授業①
たった一年でも構わない
一年一緒にいられるだけで、歳と言う埋められない差が少しでも縮まる気がした
「さ、終わり!勉強戻るよ!」
「えっ!?もう、10分!?」
美琴ちゃんは昔から真面目な人だったけど、こうもメリハリがあると…なんと言うか…10分じゃ足りない
足りないくせに僕はその10分が楽しみで
その為にひたすら机に向かっていた
動機が不純でも、結果として残るのは数字だけだ
『ご褒美』は徐々にエスカレートして行った
「む、胸…触って良い?」
「んー……服の上からなら…」
美琴ちゃんは真っ赤な顔をしていつも『ご褒美』を許してくれた
一年一緒にいられるだけで、歳と言う埋められない差が少しでも縮まる気がした
「さ、終わり!勉強戻るよ!」
「えっ!?もう、10分!?」
美琴ちゃんは昔から真面目な人だったけど、こうもメリハリがあると…なんと言うか…10分じゃ足りない
足りないくせに僕はその10分が楽しみで
その為にひたすら机に向かっていた
動機が不純でも、結果として残るのは数字だけだ
『ご褒美』は徐々にエスカレートして行った
「む、胸…触って良い?」
「んー……服の上からなら…」
美琴ちゃんは真っ赤な顔をしていつも『ご褒美』を許してくれた