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年上主義
第4章 電車通学②
それをあっさりと認めてくれる

「そのうちね、なんか内田君が後ろにいる事に安心しちゃったんだよね」

話しかけると言う大義名分を振りかざし欲望の言いなりになってた自分が恥ずかしくて顔をあげられない

「あの…僕…下心ありました…」

「あははは!そんな報告しちゃう!?下心ない男なんていないでしょ」

「でも…」

「さっき言ったでしょ?それも含めて嫌じゃなかったんだってばー!」

照れくそうに言う羽田さんのイメージはまた明るい方に色付いて行く
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