この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わたしの彼は 甘くて強引
第3章 旅先の一夜

「ハッ、…この程度で終わらせてほしいのか?」

「…っ…?」

「胸だけでは足りないだろう、俺の指をどこに欲しい…」

「…ハァ…っ…どこ…?」


ニヤリと笑って柚子の顔を覗き込んだ匠は

意味の飲み込めない彼女をからかうように言った




「疼く場所がある筈だ…」


「――…!」


「甘い香りを漂わせてな…」


「…えッ…!!…っ…あッ…ン」



肩のラインをなぞった舌に
彼女の戸惑いの声は邪魔を受ける


確かに、彼の言うとおり…

じわりと溢れた密の匂いが、早くも二人の鼻にとどいていた。




《疼く場所があるだろう》




匠の言葉で耳まで赤くなってしまった柚子は、自分を試す彼の意地悪さを憎んだ



「…はぁ…ぁッ…っ…」

「恥じる必要はない、……早く言え」

「……ッ!…あ…る…」

「…どこだ」

「――!」


柚子は目を見開く



この人…やっぱり…っ

意地が悪い…――!




/150ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ