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第11章 あとがき

そして認めているからこそ、彼に柚子を取られまいかとヤキモキする匠

からの最後のプロポーズ。


翔は恋愛とは少し違うかもしれませんが、失恋から抜け出して新たな一歩を踏み出せそうです。

《守ってやりたい》

この気持ちが翔をどこまで引っ張るのか――

気になるところです。

実は今回の裏テーマは「親子愛」でもあって、それぞれの親子の関係を楽しんでもらえたらと思います。





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……もうこれで作者が描きたかった彼等の世界は一通り終わりました。

これでやっと親離れならぬ、匠離れを迎えられそうです。



この先は読者の方のご想像にお任せします。


どうぞ…彼等を幸せにしてやって下さいm(_ _)m






＿＿＿＿＿＿＿＿＿弓月 舞