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12歳年下の彼とGWする話
第3章 2024年4月30日~5月2日

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2024年5月2日

その日の朝は…モーニングキスでも
モーニングセックスでもなく…。

『巴さん、おはようございます。
もう、朝ですよ?起きて下さい、
朝ご飯の用意出来てますよ?』

そう彼に…声を掛けられて起こされて
彼のモーニングコールで目を醒ました。

ベッドの上でゴロゴロとしていたら、
キスをして起こしてくれて。
身体を彼の手で起こされる。

おトイレと洗面を済ませて、
パジャマのままでダイニング
テーブルの所に向かうと。

ダイニングテーブルの上には
朝食の用意がキチンと用意されていて。
彼が淹れてくれたコーヒーと
一緒に彼と久しぶりにゆっくりと
朝食を頂く事が出来た。

『行ってらっしゃい、巴さん。
じゃあ、家の事は僕に今日は任せて貰って
掃除とかは僕がして置くんで
巴さんはお仕事頑張って来て下さいね?』

そう彼にテラスハウスの駐車場まで
お見送りをして貰って。
行ってらっしゃいのキスで見送られて。

2日の朝は…テラスハウスを
いつもみたいに時間ギリギリじゃなくて
余裕を持って出る事が出来た。


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伊川谷にある職場に到着して、
制服に着替えてタイムカードを押して。

自分のデスクに座って、
その日の仕事に取り掛かった。

『あれ?友坂さん…
もう仕事始めてるの?まだ
始業時間前だよ?真面目だねぇ~』

そう…今、出勤して来た
同僚にそう声を掛けられて。

「いや…その今日はそんな気分と言うか…
いつもよりも早く来れたので…」

仕事をしながら…、もし彼が
専業主夫なら…こんな感じなのかなとか
そんな風に思ってしまったりとかして。

まぁ…私のお給料だけで
生活できる程…稼いでいたらいいんだけど
まぁ…夢みたいな話…だもんね…。

あの後…LINEで繋がった有翔さんからは、
來翔さんも一緒に3人で
ランチだったら大丈夫じゃない?って
そんなLINEが来てたのと。
5日の日楽しみにしてるって内容で。

あの日有翔さんから紫苑さんの
話を聞いたって事も…全部…
彼の方から港斗君には話しててくれてて…。



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