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12歳年下の彼とGWする話
第3章 2024年4月30日~5月2日
あの事に関しては…、私も
後ろめたいと港斗君に対して
感じていた部分もあったから…。
有翔さんから…港斗君に
話を先にしてくれてて良かったんだけど…。
その事に対するお礼と、5日の日は
大和も一緒に別荘にお邪魔させて貰うし
車も運転してくれると言う事なので、
その事に関するお礼は伝えて置いた。
仕事を終えてテラスハウスに戻ると、
いつも私が彼をお出迎えしてる様に
彼に玄関でお出迎えをして貰って。
お帰りなさいのキスとハグで
彼に…熱烈に歓迎??されてしまって。
『巴さんっ、お帰りなさい。
ご飯できてますよ、ご飯にしますか?
それとも…お風呂に先に
一緒に入ってしまいますか?
それとも…、僕が良いですか?巴さん』
キラキラと期待に満ちた目で
彼が私の顔を見つめながら、
私からの答えを待っていて。
もう…何と言うか…これは……
今は要りませんとは…
こう…言えない…空気を感じて…。
「えっと…じゃあ…港斗君…で…」
『僕ですね?分かりました!
あ、巴さん…オプションメニューで
食後の僕と、入浴サービスと、
夜の…ベッドでのサービスもありますが?』
そう彼から…ご一緒に
ポテトは…如何でしょうか?みたいな
そんなノリでオプションメニューを
オススメされてしまって…。
でも…それ…全部って言ったら
今から1回、夕飯の後の
お湯張り待っている間に1回、
その後のお風呂の中で1回、
その後のベッドで1回て…の
合計4回戦??になるんじゃ……。
って…そんな…気がするのは
私の気のせいじゃ…無いよね??
「えっと…、じゃあ…ベッドで…
サービス…して貰う感じで……」
『ええっ…、そんな遠慮しなくても
全然良いですよ?巴さん…』
「でも…明日もあるし…
休みとは言え…お出掛けする訳だし…」
明日は…8時半にはここまで
お母さんが大和を送ってくれて
9時前には…垂水駅で2人と
合流する事になっている。
『お代わりはご自由に可能ですので
お召し上がりいただいてから、と言う事で…』
と…彼に都合のいい感じに
うやむやにされてしまって。
そのまま…リビングの
特大カウチソファまで
彼にお姫様抱っこで運ばれてしまって。