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12歳年下の彼とGWする話
第6章 淡路島へ行こう
眠ってしまって居た大和を
港斗君が畳のエリアに置いてあった
人をダメにするクッション?
座椅子なのかソファなのかわからないが
開くと丁度子供を寝かせるのに
良い感じの縁の付いたコットみたいになって
その上に大和の身体を寝かせた。
これは…巣ごもり座椅子らしく
包み込まれる様な
座り心地がするのだそうだ。
『とりあえず…コーヒーでも飲んで
大人も一休みしてから…
バーベキューの用意しようか?』
そう言って有翔がキッチンに向かって行ったので
カップとかを用意するのを手伝いに
巴もキッチンへと向かった。
『んじゃ…俺はミナトにここの
案内しとくから、巴ちゃんは
ミナトから説明してもろてぇや』
そう言ってこの…広そうな
別荘の案内をして貰いに行って。
この…下の部分に…屋根付きの
軒下テラスみたいなのもあって。
そこから直結した海が見える
バスルームもあるのだとか……。
シャワーとトイレは
各寝室に備えられているので。
好きに使ってくれて良いよとか…。
このメインの建物の上には屋上があって
ジャグジーもあるのだそうで…。
夜に波の音を聞きながらでも
朝に朝日を見ながらでも…
好きにしてくれていいからと…。
ホテル並みに充実した別荘の様で…。
バレルサウナも…設置されているから
整う事も出来る…のだ…そうだ…。
『プロジェクターもあるから、
そこで大画面でYouTubeも観れるで?』
和室は天井からスクリーンを降ろせば
シアタールームになるみたいで。
和室の奥側には…ソファのリビングがあって。
そっちにはカラオケがあるのだそうだ。
『外にロッキングチェアもあるし
外でコーヒー飲む?』
ウッドデッキにはハンギングチェアも
あったんだけど、ロッキングチェア
あのトリカゴみたいにぶら下げてあるがあって。
お洒落なリゾートホテルみたいな
屋根のシェードがついた
デイベッドも設置されている。
『何か…ここだけみたら
レジャープールの有料休憩場みたいですね』
『あっち、プールあんで』
バルコニーをウッドデッキにしてある
エリアの奥側に階段があって。
その先には…プールが見える。