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略奪者 人妻連続強姦殺人鬼
第2章 犠牲者1 山本 実来 32歳
5人の人妻を犯したい。
それが男の目標だった。
それを実現するまで捕まりたくない。
男は慎重に準備した。

獲物を捜すのに最も便利なのは、
スーツ姿で営業マンを装うことだった。
まったくやる気はなかったが、
男は健康食品メーカーと個人代理店契約を結び、
営業マンとして住宅街を歩き回った。

そして男はひとりの人妻に目を付けた。
30代半ばくらいの主婦で、
小さな一戸建てで生活していた。
手足が長く、スタイルが良い。
それでいて、デニムパンツを押し上げる尻の肉は、
張りとボリュームを持っていた。

11月になり、その住宅街に隣接する小学校では、
毎朝公道を児童たちが走る、朝マラソンが実施されていた。
小学生の子どもがあり、何かの役員でもしているのだろう。
その主婦は毎日自宅から数メートル離れた交差点に立ち、
マラソンをする児童たちを見守っていた。

何気なくその主婦の行動を観察していた男は、
あることに気が付いた。
自宅を出て、交差点へと向かう時、
主婦は自宅の鍵を施錠していない。
旦那は出勤済み。
子どもは学校。
主婦がひとりで居る自宅に忍びこみ、
待ち伏せして襲う。
男は、心を決めた。

学校行事の良いところは、日程と時間が読める事だ。
男は時間を合わせて、目的の家に向かって歩いた。
家が視界に入る頃、目標の主婦はもう交差点に立っていた。
後姿なので表情はうかがえないが、
ファーのコートの下から伸びる茶色のタイツに包まれた
ふくらはぎと足首が美しい。
男は周囲に注意を払い、誰もいないことを確かめつつ、
主婦の家のドアノブを回し素早く室内に入り込んだ。

しばらくドアの前で息を殺した男。
窓から主婦の様子を密かにさぐったが、
気が付いている気配はない。
男は靴を脱ぐと、カバンの中に直し、
気配を消しながら室内を探る。
2階建ての家屋には、誰もいないようだ。
計画通りの結果に満足し、
男は1階のダイニングで主婦の帰りを待った。

いつも通りなら、主婦は15分程度で戻るはずだ。
初めての犯行に、男の胸は高鳴った。
侵入してしまった以上、もう後戻りできない。
やがてドアが開く気配を感じた男は、
ダイニングの扉の横に身を隠した。
左手には大きなサバイバルナイフを握りしめている。
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