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略奪者 人妻連続強姦殺人鬼
第2章 犠牲者1 山本 実来 32歳
やがて家に戻り、入念に鍵を締める主婦。
すでに自宅内に侵入者が待ち受けているというのに。
男はコートを脱いで、
ダイニングに入ってきた主婦の背後から近づくと、
右手で主婦の口を押え顔の目の前にナイフを突き出した。

「ヒィ」
「騒ぐな。おとなしく金を出せば何もしない。わかったか。」

身を硬くして、必死に頷く主婦。
言葉とは裏腹に、欲情する男。
主婦の肌はきめ細かく、髪からは良い匂いがした。
しかし、もう少し我慢だ。

「金のある所に案内しろ」
「お金は出しますから、出て行ってください」

ダイニングの引き出しから、財布を差し出す主婦。
男は財布を受け取ると、中身を漁る。
男が捜すものがそこにあった。主婦の免許書だ。
山本 実来、生年月日から32歳と分かった。

「奥さん、悪いが、俺が逃げるために縛らせてもらう」
「やめてください。誰にも言いませんから」

男は、その声を無視して実來の口を粘着テープでふさぎ、
両手を後ろ手に縛り、両足首を縛りあげた。
男は、縛り上げた実来の肉体を改めて眺めまわす。
細く長い足は、ロングスカート越しにも形の良さが分かった。
セーターを押し上げる胸は決して大きくなかったが、
細くくびれたウェストはバ、
胸と尻の丸みをバランスよく強調し、
女の艶めかしい肉体を充分感じさせた。

自分の肉体に絡みつく、
男の劣情を感じたのだろう、
縛られながらも身をよじり、
男から逃れようとする実来。

男はその身体をソファの上に押し倒した。
縛りあげ抵抗を封じた今、
もう目的を隠す必要はない。
男は実来のセーターとアンダーシャツを引きあげた。
実来の白い肌と黒いブラジャー。
レースが付いた黒いブラジャーは、
とても美しく、卑猥だった。

「こんな下着を付けているから、犯されるんだ」

男の頭の中で、何かが切れた。
男は実来のブラジャーを押し上げると、
乳房の先端の赤黒い果実にしゃぶりついた。
そして男はロングスカートをまくり上げると、
タイツとショーツをナイフで切り裂いて、
実来の陰毛に包まれた股間を露出させた。

足首を縛っているため、
大きく股を開くことはできないが、
男は乾いた実来の股間に指を差し入れた。
旦那に開発された熟れた身体は、
心より先に抵抗を諦める。
乳房を舌で弄びながら、股間を指でまさぐると、
実来の膣は男のために濡れ始める。
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