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浦島太郎×BestEnding
第1章 竜宮城の招待
「・・・・・・」

「承知いたした。乙姫様のお目通りだけを済ませたら帰るとしましょう」

太郎が竜宮城へ行くことを納得すると二人の少女は抱き合って喜びました。


「では、お乗りくださいませ」

三人は小船に乗ると海面から大きな泡が小舟と三人を包み
船は海中へ沈んでいきました。


「なんということだっ」

海に精通した彼も見たことのない海中の世界は近くて行けない異世界でした。

潜水艦のように進んでいく小船から竜宮城まであっと言う間でした。

「着きました」

太郎の目には大きく鮮やかな大きなお城でした。

浦島太郎はこうして竜宮城へ参られたのです。
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