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結ばれなかったパートさん 〜寂しいブルーベリー〜
第3章 手とクチでシテくれたパートさん
初めて触る男
もしかしたら今後も無いのかも
そう思ったらなんだかもっと教えてやりたくなりました
いやじゃないか?
いやじゃないです…、でもどうしたらいいのかわからなくて…
と言う感じで戸惑っていた
直接触ってくれたらもっと気持ちよくなれるんだけど、出来る?
と聞いてみると恥ずかしそうにコクンと頷いた
ボクは腰を浮かせてジッパーをずらし、ズボンもパンツも一気に膝まで下げた
深夜なので誰も居てないし、真っ暗だったので恥ずかしくもなかった
暗い車の中でボクのは勢いよく出てきた
ボクはもう一度彼女の手を取ると再び触らせた
今度は直接だ
あ!熱いね?硬いし!痛くないの?こんなになって!
と言われたので
痛くない、なんならもっとしっかり触って動かしてくれたら気持ちいいんだよ
と教えてあげたら、こう?と指を強く絡めて動かしてきた
ボクはいつも交際相手にしてもらうときとは違って、わざと声を出した
そのほうが慣れないこの子でもわかりやすいと思ったからだ
男の喘ぎ声なんてみっともない気がするけど、この時はこの子をその気にさせるためにも必要だった
もっと根元まで押し込んで!
たまに指で輪っかにしてみて!
とか指示してやる
そして、あぁすごくいいよと褒めてやった
初めてなのでぎこちない動きなのは仕方ない
でもそのぎこちない手の動きがまた新鮮でした
彼女はそのとき、
どうですか?
これで良いですか?
気持ちいいですか?
と何度も確認してきた
そして
わたし、もっとキスしたいけどいいですか?
と聞いてきた
彼女の方から頭を寄せて来て、何度も唇を重ねた
キスしながら握られているのはとても興奮した
でも普段から硬くなりにくい体質だったのでなかなか絶頂までいけない
なんともまどろっこしい状態が何分も続く
いきたいけど、いけない
彼女も腕が疲れてきたようだ
ボクはさらなる刺激を求めた
キスする彼女の頭をがしっと掴んで、強引にボクの下半身に向けさせた
彼女は必死に抵抗した
この夜でいちばん強い抵抗でした……