この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君とメメント・モリ
第9章 クリスマスの朝、再び抱き合って
「人間としての姿かたちはね、化身直前に自分で描いたイメージから出来上がるんだ。君の持っていたイメージはつまり、細密で美しく、隙がなかったということだね。素晴らしい」

岸辺は男の方を手で指し示し、男の頭からつま先へとその手をすうっと下ろした。

死神の青みを帯びた黒い瞳に、きらりとひらめきがよぎった。

「お前はもしかして」
/294ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ