この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君とメメント・モリ
第12章 クリスマスの夜、スイートルームで
凛は翼とまっすぐに向かい合い、じっと目を見た。翼は一瞬戸惑った顔をしてからうなずいた。

「私なんかのためにこんなふうにいろいろと助けてくださって、ありがとうございます。私、たくさん間違ってきました。拓斗のギャンブル癖を止めることができませんでした。私は私で仕事が忙しいからと、問題から目を背けて、お金が無くなっていっても、頑張って働いて昇給すれば、問題も解決するって言い訳して、仕事ばかりに目を向けていました・・・」

「そのくらいでやめておけ。お前の反省など俺は聞きたくもない」

凛の言葉を、翼は苛立たし気に遮った。

「え?」
/294ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ