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君とメメント・モリ
第13章 12月26日 夏美の後悔の矛先
「ねえ、凛はさ、自分は私のキューピッド役だって言うじゃない?」

たしかにそんなことを言ったことがあった。あれは高校三年の時だった。夏美に彼氏を寝取られた後、ありったけの嫌味を込めて言ったのだった。

その嫌味も、自分に都合よく事を運ぶのが得意な夏美にとっては切り札にしかならない。

「私、あの弁護士さんを見たとき、ピンと来たの。私たちには何かがあるって。ねえ、またキューピッドとして協力して」

凛が困って言葉に詰まっていると夏美はさらに詰め寄った。
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