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君とメメント・モリ
第14章 12月26日夜 死神と夏美
「凛のものを横から奪い取らない、そう約束しろ」

「約束なんてできない。だって、私、なにも奪ってなんかいないもの」

「そうだ。どうあがいても凛の大切なものを、お前は奪えない。お前は凛のあの、優しい心が欲しいだけなんだ」

言い終えると翼は、よろめく夏美の手を引いてタクシー乗り場に連れて行った。タクシーに乗せ、ドアを閉める前に言った。

「何があっても、絶対に俺はあんたの恋人にはならない」
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