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淫夢売ります
第13章 絡まる糸:さらけ出す私
「あれえ?泉さんじゃないですか」
桜井の声がする。そして、私の脇に手を入れるとぐいと立たせる。
また、私の下半身が顕になり、その姿に周囲の男性が息を呑むのがわかった。

もう・・・もう・・・・

「皆さん、ご心配には及びません。この人は、泉愛理さんといって、すごくいやらしい露出狂なんです。これは彼女の趣味なんですよ。ね?愛理さん・・・。」

あああ・・・・
頭が真っ白で何も考えられない。
そのまま桜井は私を手近なベンチに座らせる。

「申し訳ない。みなさん、このスケベな愛理さんの趣味に付き合ってやって下さい。
 これから、オナニーしますから、みんなで鑑賞してやってください。
 ね?愛理さん・・・みんなに見られて、オナニーするの好きですよね?」

「うああ・・・・」
声にならない声を上げる。頭の芯がカッと熱くなる。理性はほとんどトロトロに蕩けてしまっている。
「ほら、愛理さん・・・ちゃんと『見て欲しい』って言わないと
 ちゃんと言って下さい」
桜井が言う。言いながら、また、《首輪》を指でなぞる。

そして最後に、耳元でそっと囁く。甘く、淫靡に、脳髄に染み込ませるように・・・。
「こ・わ・れ・ちゃ・え・・・」
耳から入り込んだその言葉は、最後の理性を砕いてしまった。

ああ・・・言わなくちゃ・・・言わなくちゃ・・・。

「見・・・・見て下さい・・・・お・・オナニー・・・見て・・・見てぇ・・・」
私は足をゆっくりと開くと、そのまま、右手を秘所にあてがい、ぐちゃぐちゃと陰唇をこねる。

じゃっじゃっじゃ
ぬちゃぬちゃぬちゃ

淫靡な水音が響く。ゴクリと男たちが息を呑み、何人かはスマホのシャッターを切ったり、動画撮影をし始める。

「すげー・・・」
「いやらしい・・」

「あ、あ、あ・・・」
よだれを垂らして、余裕がない声、淫靡な喘ぎを口から漏らす。

イク・・・イク・・・イッちゃう・・・
本能の命ずるままに、指をヌプリとアソコに沈め、ぬちゃぬちゃとかき混ぜる。

「あああ!いい・・・オナニー・・・いいいよおお!!
 すごい・・・いい・・・すごいぃ!
 見られて・・・イク・・・いっぱい・・・い・・・イクゥ!」
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