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淫夢売ります
第20章 淫蕩遊戯:終わらない宴
☆☆☆
5回か、6回くらい、痙攣したところで、彼の反応がなくなる。
どうやら気絶したらしい。アイマスクを取ってみると完全に白目をむいていた。

しょうがないな・・・。じゃあ、少しだけ休憩ね。

本当は、ここで水でもぶっかけて起こして更に凌辱、というのがいいのかもしれないが、そんなに余裕がないわけでもない。なにせ、時間はいっぱいある。
毎晩毎晩、彼を犯すことができるんだ。

毎晩、気絶させてあげるからね。私が与える苦痛と快楽を身体に刻んであげる。

夜が明けてくる。カーテン越しに陽光が差してきた。
なんだ・・・そもそも、タイムアップだったのか。

名残惜しいけど、仕方がない。私は友理の手枷、足かせを外し、身体をキレイにしてあげる。随分よだれまみれになった顔も、温かい蒸しタオルで清拭した。

自分がむちゃくちゃにした男性を慈しむようにキレイにしてあげるこの時間が、私はとても好きだった。

友理・・・ちょっとの間、お別れよ。
また、今晩・・・いっぱい、いっぱい愛してあげる。

額、両の乳首、そして、最後に唇にキスをした。
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