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淫夢売ります
第3章 常識の檻:一線を越える時
心臓が高鳴ってくる。興奮のせいか、視界がうす赤く染まっているように感じる。鼓動に合わせて、目が見開かれる。

呼吸が荒くなりそうなのを必死で抑える。

ゴクリ・・・つばを飲み込む。

もっと・・・触ってみたい・・・。
その感覚は性欲とも、支配欲とも思えた。
目の前の無力な女性を一方的に触るのは、射精とは別の快感を僕に与えるように感じた。

痴漢はいけない

そんな思いがまるで「常識の檻」のように感じられた。
そんなの、どうでもいいのでは?
突き破っていくべきでは?
自分を馬鹿にし続けた女性に、何を遠慮することがある?

これまで奪われてきたものを奪い返して何がいけない?

そんな思いが怒涛のように頭を駆け巡った。

そして・・・・僕の中の常識の檻が音を立てて壊れる。

手のひらを返す。今まで甲で撫でるだけだった、女子高生の尻肉をぐいっと鷲掴みにする。
びくっと目の前の彼女が反応するのが僕にだけわかった。

今、この子は僕の思うがままだ・・・。

その思いが僕の興奮をさらに加速する。

行為はエスカレートする。少し車内が空き始めたことで、動ける範囲が広がった。彼女の下着を下ろし、生の尻を直接撫でまわす。手に吸い付くような柔らかな感触。
初めての女体の感触に僕は感動を覚える。

もっと・・・

尻の割れ目に人差し指を伸ばす。そのまま、前に・・・
AVやエロ本の知識しかない。
このあたり・・・このあたりにオマンコが・・・。

相当無理な体勢で指を伸ばす。
ぐちゅとした感覚にいきあたる。

濡れている?!

温かく柔らかな肉の割れ目・・・
これが・・・この子のオマンコ?
そのまま指を割れ目に沿わせる。女の子の息が荒くなるのが見ていてもわかる。とうとう、その子がこっちを見た。目が合ってしまう。

一瞬、目をそらしたくなったが、きっと睨みつけてやった。
その子は訴えるように僕を見るが、すぐにオドオドと目をそらす。口元がだらしなく緩み、顔が紅潮している・・・感じているんだ・・・。

あまりにもオマンコが濡れているので、僕の指がぬるっと入ってしまう。
女の子は明らかに快感を感じているようで、ギュッと目をつむり、下唇を噛んで声を抑えている。その様子が僕の嗜虐心を逆に燃え上がらせた。

身体を密接させ、もっと、深く指を入れようとする。しかし、体勢的に後ろからだと限界がある。
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