この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫夢売ります
第24章 Deep Sea:セイレーン
そっと澪が僕の頬を両手で包むようにして、優しく口付けをする。
「真人様・・・ずっと、ここにいてください。真人様が朝、帰られると澪は身体が張り裂けそうなほど苦しいんです。ずっと、ここに・・・」
そう言いながら、僕のちんこが挿入っているところに手を触れる。
「真人様を感じていたいのです・・・」

ずっと、ここに・・・ずっと、澪の中に・・・。

そうだ、なんでこんな事に気づかなかったのだろう。澪の中にそのまま入り込んで、一つになってしまえば、何も心配することもない。ずっと、ずっとこの安らぎと快楽を感じ続けることができるじゃないか・・・。

澪がそっと僕のお尻に指を這わせる。それだけでゾクリとした快感を感じる。澪との交わりは飽きることがない。

「気づいてますか?真人様・・・」

何に?
くりっと尻穴に澪の細くてしなやかな指が入り込んできた。それは不思議なほど奥まで届き、僕のアナルの気持ちの良いところを擦り上げてくる。

「ううう・・・」
キュッと尻穴の中を刺激されたかと思うと、ぎゅっと勝手にお尻がすぼまる。そして、そのまま、じわっと勝手に射精してしまった感じがあった。ちんこは何も刺激されていないのに、なぜ?

そんな、不思議な快感が僕を襲った。

「気づいていますか?」
耳元で澪が囁く。何を・・・何を気づいているかというのだ?

「このお城は、海底にあるのですよ・・・。真人様はもう、戻れませんわ・・・」

そうか、最初は月明かりが差していたのに、今はどんよりと曇り空だと思っていたが、違うのだ。この城自体がいつの間にか、深い深い海の底にある・・・。言われてみれば、城全体が暗く沈んでいるように思える。

澪は、ここで僕を捕らえるもの。
海の魔物なのかもしれない。

そんなふうにぼんやりと考えながらも、僕は再び硬く勃起したちんこを肉襞奥深くに突き入れていた。
/260ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ