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淫夢売ります
第25章 調教彼女:蕾の味
そのまま視線は下半身に、可愛らしいお臍の下に、黒い茂みがある。この奥に、僕の知らない未知の器官があるのだろう。

『これがあなたの欲望です』とカードを渡すときにユメノは言った。

僕の欲望・・・たしかにそうだ。彼女が僕の欲望そのものだ。

触れたい・・・キスをしたい・・・
抱きしめたい・・・そして・・・ひとつになりたい・・・。

しゃがみ込み、僕はそっと彼女の唇に自分の唇を押し付けた。柔らかい・・・。
こんなにも優しい温かさを僕は初めて知った。

そのまま手を胸に・・・彼女のおっぱいに這わせる。見た通りのハリと柔らかさ。少し力を入れてみると、その力のままに形を変える。これだけしても彼女は目を覚ますことがなかった。

もう少し・・・。

これが夢であるという事実と、彼女が何をしても起きない、ということが僕をさらに大胆にした。エッチな動画やマンガ、小説などで知ったことを試してみたくなる。

乳首を・・・親指と人差し指でクリクリとこねるようにしてみる。
「ん・・・んあ・・・」
眠ってはいるのだが、微かに反応をする。両方の乳首を同時に刺激すると、少しだけ身を捩るようにする。

感じている?

その様子が僕をとても興奮させる。
口で・・・含んで・・・。

左の乳首にそっと舌を這わせる。最初はおずおずと、次第に大胆になってくる。ちゅぱっと咥えこむと、「んん♡」と茉莉が喘ぎ声を上げた。

ちゅば、ちゅば・・・ちゅぶ・・・

僕はまるで幼子のように豊かな茉莉の乳首に夢中で吸い付いた。10分ほどそうしていると、「あっ♡」とひときわ大きな声を上げ、ビクンと茉莉の身体が脈打つようにうねる。

え?もしかして・・・。
今のが女の子の『イク』っていうこと?

興奮が高まってくる。もう、自分の股間は膨らみきって、爆発寸前だった。
もっと、もっとこの身体を味わいたい、深く深く入り込んでいきたい。

すぐにこれを挿れてしまいたい、と確かに思った。しかし、それよりも、僕の頭にあったのは、彼女を・・・彼女を・・・

もう、これ以上ないくらいに、調教しつくしたい・・・・。

僕は、自分の欲望を、初めて明確に意識した。
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