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第38章 仮面の夜会／二夜目：テリエ・ドゥ・ラパン

更に２回、いかされた後、ノワールの突き上げがさらに速度を増す。彼の息遣いに余裕がなくなり、腰を掴む手に力がこもる。突き上げがさらに深くなり、そして、ついに、ずぶううううっとこれまでのどの抽送よりも深く、私の身体にペニスが入り込んでくる。そんな事はありえないのだが、まるでお腹が突き破られそうになっている、と錯覚するほどだった。それが息苦しいほどの快感を私にもたらし、私は泣き声に似た嬌声を上げていた。

「うぐううあああああぁ！」

体の芯にじんわりとした温かさを感じる。彼のペニスが胎内で暴れるように震え、私の膣壁はキュウキュウとそれを締め上げる。もし音が聞こえたら、ズルズルと吐き出された精液を貪る音が聞こえるのではないかと思うほど、私の身体は彼のモノを締め付けていた。

「おお・・・いいねぇ・・・ラビのマンコ・・・すごく具合がいいよ」
「ノワール、私も試していいですか？」
「ダメですよ・・・。ラビは、僕が見つけたんだ。もう少し待ってくださいよ。この子、もっともっと躾けてやるから」
「ほほう、それは楽しみですね」

ズルリと彼のペニスが引き抜かれ、やっと私は快楽地獄から解放された。もう体の力なんかどこにも入らなかった。ぺたりとうつ伏せになったまま、ただただ、陰裂からたらたらと溢れるノワールの精液を感じていた。

へたり込んだ私の上で、ノワールともう一人の男が『デリエールを』とか『ジュエをたっぷり使って』とか、話をしていたが、意識が朦朧としているせいもあり、ほとんど理解することはできなかった。

「ラビ・・・明日も来るよね？・・・いや、来るんだ。もっと、もっとお前のオマンコを深く深く犯してあげるから、そして・・・」

薄れゆく意識の中、私はそのノワールの言葉に頷いてしまっていたような気がした。
最後に、彼にこう言われたのにもかかわらず、だ。

「そして、二度と戻れなくしてあげるから・・・」

と。