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淫夢売ります
第39章 仮面の夜会/二夜目:ダン・ル・テリエ

☆☆☆
「ラビ・・・ラビ・・・」
声がした。
男の人の声だった。
急速に意識が闇から浮上し、体の感覚が戻ってくる。
私、寝かされている?
肌触りの良いシーツに直接裸で寝かされているようだった。
ここは・・・
どこ?と考えるまもなく唇にキスの感触が降ってきた。少しお酒の匂いがするキスの味。少しだけ唇を押し付けると、ぺろりと軽く舌で唇を舐められる。
「お目覚めか?」
目を開くとそこには黒猫の仮面の男がいた。
お腹のあたりに熱い手のひらの体温を感じる。
「大分、眠っていた・・・
お陰で、こっちも休憩できたよ」
そういって、クイとカクテルと煽る。
色合いからいって、彼が飲んでいたのはマティーニか何かのようだ。
ああ・・・やっぱり私、戻ってきちゃった。
この淫靡な夢に・・・
「ノワール・・・?」
「なんだ?」
夢、そうこれは夢・・・
夢なら、夢なのなら・・・
「抱いて」
両手を伸ばして、ノワールの首に絡める。
そのまま引き寄せて、私は自ら彼の唇を貪った。
舌が絡み合い、マティーニの香りがする彼の唾液が私のそれと混ざり合う。
先程与えられた嵐のような快楽の余韻が、再び私の中で燃え上がっていく。
む・・・じゅ・・・ちゅ・・・
普段、決してしないような淫らなキス
疼く身体
お尻も、あそこ・・・オマンコも
みんな、みんな犯してほしい
私は、覗いてしまった
自らの欲望の深淵を
心の中にぽっかりとあいた退屈の穴のそこに眠る、淫靡な自らの姿を見てしまったのだ。
溶ける・・・蕩ける・・・
そして、そう、彼の言う通り、この黒猫の男が言った通り。
二度と・・・もう、戻れない。
「ラビ・・・ラビ・・・」
声がした。
男の人の声だった。
急速に意識が闇から浮上し、体の感覚が戻ってくる。
私、寝かされている?
肌触りの良いシーツに直接裸で寝かされているようだった。
ここは・・・
どこ?と考えるまもなく唇にキスの感触が降ってきた。少しお酒の匂いがするキスの味。少しだけ唇を押し付けると、ぺろりと軽く舌で唇を舐められる。
「お目覚めか?」
目を開くとそこには黒猫の仮面の男がいた。
お腹のあたりに熱い手のひらの体温を感じる。
「大分、眠っていた・・・
お陰で、こっちも休憩できたよ」
そういって、クイとカクテルと煽る。
色合いからいって、彼が飲んでいたのはマティーニか何かのようだ。
ああ・・・やっぱり私、戻ってきちゃった。
この淫靡な夢に・・・
「ノワール・・・?」
「なんだ?」
夢、そうこれは夢・・・
夢なら、夢なのなら・・・
「抱いて」
両手を伸ばして、ノワールの首に絡める。
そのまま引き寄せて、私は自ら彼の唇を貪った。
舌が絡み合い、マティーニの香りがする彼の唾液が私のそれと混ざり合う。
先程与えられた嵐のような快楽の余韻が、再び私の中で燃え上がっていく。
む・・・じゅ・・・ちゅ・・・
普段、決してしないような淫らなキス
疼く身体
お尻も、あそこ・・・オマンコも
みんな、みんな犯してほしい
私は、覗いてしまった
自らの欲望の深淵を
心の中にぽっかりとあいた退屈の穴のそこに眠る、淫靡な自らの姿を見てしまったのだ。
溶ける・・・蕩ける・・・
そして、そう、彼の言う通り、この黒猫の男が言った通り。
二度と・・・もう、戻れない。

