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淫夢売ります
第44章 淫らな選択:戻れない・・・
☆☆☆
そこからは、まさに狂宴だった。

目の前の男のちんぽを口に押し込まれる。これまで経験したどれよりも濃厚な男性の匂い、精液のそれが体の中に強引に押し入ってくる。鼻腔を突き抜け、喉奥に流れ込み、脳に沁み込んでくる。

「舌を使って、ほら・・・こっちの手でもちんぽしごいて・・・ほらほら・・・」

右手にも、左手にも男性器を握らされ、男たちの手でアシストされ、まるで自分の手が淫らな行為をするための道具となったかのように、それを扱かされる。

強烈な匂いと異常な性欲の熱気に当てられ、身体が無理矢理高められ、沸騰していく。いつの間にかコートの前が開けられ、ニップルバイブが震える胸が顕にされる。

「おお!乳首も開発済み・・・!?」
「いや、まだまだ、開発中です。どんどん、しゃぶってやってください」

杉村の言葉にひとりの男性が右の乳首のバイブを取り外し、むしゃぶりついてくる。

「んあああっ!」
バイブの刺激で敏感になり、ぷっくりと勃起した乳首をちゅっと吸われ、ビクンと私の身体は震えてしまう。

あ・・・ウソ、き・・・気持ちいい!!

「お!舌を使うようになりましたねぇ・・・」
いつの間にか私は、口に押し込まれている男性のシンボルを自分から舌でしゃぶるようになっていた。目を閉じて頭を前後に動かしながらジュブジュブと音を立てて舐めている。そして、左右の手も自らの意思で動かし始めていることに気がついた。

どうして・・・どうしてこんな・・・私、どうしちゃったの・・・?

自分が自分ではないみたいだった。
淫らに男性器を貪る自分を、離れたところからぼんやりみているような、そんな感じ。

頭に靄がかかり、うまく考えることができない。振動を続けるクリトリスのバイブの刺激のせいもあり、私の陰裂は淫らな女の蜜をたらたらとだらしなく垂れ流し続けた。

足が、自然と開いていく・・・

あ・・・止められない・・・止めることができない・・・

陰唇はぐしょぐしょに解け、奥が切なく疼き続ける。
手に、口に感じてるコレが欲しくて、欲しくて・・・どうにかなってしまいそうだ。

「ん・・・あ・・・じゅぶ・・・ちゅ・・・ぶ・・じゅちゅっ・・・あ・・・ん・・・」
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