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淫夢売ります
第7章 You’re My Hero:悪夢の輪廻
☆☆☆
また一瞬のうちに場面が変わる。
ここは?見回してわかる。
先生の家だ。先生はマンションで一人暮らし。今日は先生が家で勉強を教えるからと私達を呼んだんだ。でも、来たのは私一人だった。
小学校4年になって、担任でもないのに、こんなふうに口実を設けては加賀美先生は執拗に私を身近においておきたがった。

勉強をしたのはたったの10分くらいで、その後は「お仕置き」に当てられた。
もうすでに、私はこれが「お仕置き」ではなく、「セックス」であり、良くないものだということを知っていた。

ベッドの上で先生のものを受け入れていく。良くないと頭ではわかっていても、挿入が快感をもたらすことを身体は覚えてしまっていた。
「最上・・・小4のくせして、ちんぽでこんなにグチョグチョに濡らす淫乱マンコになって・・・。こんなの親にも、誰にも言えないなあ・・・。先生とだけの秘密だぞ」
加賀美先生は毎回そう言い聞かせながら私とセックスをした。

なので、私はこれがとても悪いことで、それを断れない私は悪い子で、ついでに言えば、この行為を繰り返したせいで、自分の身体がとても悪いものに作り変わってしまったことを思い知っていった。
先生の言う通りにしなきゃ・・・。皆にこんなことしてるってバレたら、嫌だもの。
こんな風に、私は幾度ともなく先生に犯され続けた。犯されて、犯されて、先生を受け入れるのに慣れきってしまっていたのだ。
仕方がない・・・。どうしようもない・・・。

あれ?なんでわたし諦めてるの?
ちらっと心に誰かの顔が浮かぶ。
必死で私の名前を呼ぶ人・・・男の子?
誰?

「はぐう♡」
先生が一際強く私のマンコを突き上げたので、一瞬のうちに頭が真っ白になる。

何・・・考えていたんだっけ?

「最上はセックスのことだけ考えてれば良いんだ。気持ちいいだろう?
 ほら・・・ほら・・・」

先生が腰を打ち付けてくる。びちゃびちゃと水が跳ねる音がする。
あああ・・・ああ・・・感じる・・・気持ちいい・・・。

ドンドンドン、ドンドンドン、
先生の部屋の寝室のドアを誰かが叩く。

「京子!京子!!!」

ドアの向こうで必死に叫ぶ誰かの声。
「おやまあ・・・人様の家まで上がり込むとは・・・」
先生が私におちんちんを挿入したまま呆れたように言う。
「どうせ・・・入ってはこれませんよ」
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