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トライアングル
第1章 恋人未満
身仕度を整えてドアを開けると、デスクに座った先輩が二階堂さんと何やら話をしていた。
うわぁ
二階堂さんも要るなんて…
なんだか、部屋から出ていきにくいよ~
扉を少しだけ開けた状態で固まる私に気付いた先輩が席を立つ。
「二階堂、薫の事務所だ。今度は間違えるなよ」
先輩にそう言われた二階堂さんは 一礼すると部屋を出ていった。
良かったぁ~
二階堂さんが部屋を出ていった事で少しだけホッとする。
「きゃあっ」
突然、勢い良くドアが開かれたかと思うと、ドアに手をかけた先輩…
びっくりして フリーズしちゃった私をそっと引き寄せると
「お子ちゃま(笑)」って耳元で囁かれた。
っ~うっ///
言い返したいケド…
心臓がドクドクうるさくて言葉が出ない。
先輩は、何事も無かった様に 二階堂さんの運転する どう見ても一般人仕様じゃない車で私を送ってくれた。
うわぁ
二階堂さんも要るなんて…
なんだか、部屋から出ていきにくいよ~
扉を少しだけ開けた状態で固まる私に気付いた先輩が席を立つ。
「二階堂、薫の事務所だ。今度は間違えるなよ」
先輩にそう言われた二階堂さんは 一礼すると部屋を出ていった。
良かったぁ~
二階堂さんが部屋を出ていった事で少しだけホッとする。
「きゃあっ」
突然、勢い良くドアが開かれたかと思うと、ドアに手をかけた先輩…
びっくりして フリーズしちゃった私をそっと引き寄せると
「お子ちゃま(笑)」って耳元で囁かれた。
っ~うっ///
言い返したいケド…
心臓がドクドクうるさくて言葉が出ない。
先輩は、何事も無かった様に 二階堂さんの運転する どう見ても一般人仕様じゃない車で私を送ってくれた。