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トライアングル
第5章 ~番外編~
「立花先生、お気をつけて」
外出する 立花先生のお見送り…
立花先生は、私を引き寄せて唇を重ねる。
「私は、朝霧さんの方が心配です。
二人の時は、不用意に龍二に近付いちゃダメですよ?」
先生がチラッと 先輩に視線を向けると
ボールペンが飛んでくる。
「うるせぇ さっさと仕事に行けッ」
不機嫌そうに先生を睨み付ける先輩に
「仕事中は、朝霧さんに変な事しないで下さいね」
先生は、そう言って名残惜しそうに出掛けていく。
先生を見送ったあと、飛んで来たボールペンを拾って先輩のデスクへ。
「茜先生、ボールペンは 投げるものじゃありません。」
コトッとボールペンを机に置いた手を掴まれて、あっと言う間に先輩の膝の上に座らされる。
「茜センっ…んっ…」
抗議しようと開けた口は、呆気なく先輩の唇に塞がれた。
「里桜を独占できる時間なんて限られてるからな」
先輩は私を抱えたまま仕事を進める。
【邪魔じゃないの?】って、聞いた事もあるけど この方が仕事が捗るって言われて…
おとなしく、先輩の仕事を眺めてる。
外出する 立花先生のお見送り…
立花先生は、私を引き寄せて唇を重ねる。
「私は、朝霧さんの方が心配です。
二人の時は、不用意に龍二に近付いちゃダメですよ?」
先生がチラッと 先輩に視線を向けると
ボールペンが飛んでくる。
「うるせぇ さっさと仕事に行けッ」
不機嫌そうに先生を睨み付ける先輩に
「仕事中は、朝霧さんに変な事しないで下さいね」
先生は、そう言って名残惜しそうに出掛けていく。
先生を見送ったあと、飛んで来たボールペンを拾って先輩のデスクへ。
「茜先生、ボールペンは 投げるものじゃありません。」
コトッとボールペンを机に置いた手を掴まれて、あっと言う間に先輩の膝の上に座らされる。
「茜センっ…んっ…」
抗議しようと開けた口は、呆気なく先輩の唇に塞がれた。
「里桜を独占できる時間なんて限られてるからな」
先輩は私を抱えたまま仕事を進める。
【邪魔じゃないの?】って、聞いた事もあるけど この方が仕事が捗るって言われて…
おとなしく、先輩の仕事を眺めてる。