この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
トライアングル
第1章 恋人未満
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ソファーに腰かけていると 二階堂さんが紅茶を運んで来てくれた。
なんだろ?
紅茶に詳しい訳じゃない私は独特の香りが漂うティーカップをじっと見つめていた。
「ローズヒップティーです。
お口に合うと良いのですが」
柔らかな笑顔で 二階堂さんが紅茶?の説明をしてくれた。
「頂きまぁ~す」
冷めないうちにと薦められて 一口…
ん…
固まる私をみて 先輩が二階堂さんに耳打ちした。
直ぐに シュガースティックが差し出される。
「朝霧は、お子ちゃまだからな。
ミルクも必要か?」
からかうような視線を向ける先輩…
うぅ~
お子ちゃま 言われた(;_;)
「シュガーとお子ちゃまは関係ないもん」
そう言いながらも、私の手は、2本目のシュガーをパキッと折り曲げてローズヒップティーの中に溶かしていた。
ソファーに腰かけていると 二階堂さんが紅茶を運んで来てくれた。
なんだろ?
紅茶に詳しい訳じゃない私は独特の香りが漂うティーカップをじっと見つめていた。
「ローズヒップティーです。
お口に合うと良いのですが」
柔らかな笑顔で 二階堂さんが紅茶?の説明をしてくれた。
「頂きまぁ~す」
冷めないうちにと薦められて 一口…
ん…
固まる私をみて 先輩が二階堂さんに耳打ちした。
直ぐに シュガースティックが差し出される。
「朝霧は、お子ちゃまだからな。
ミルクも必要か?」
からかうような視線を向ける先輩…
うぅ~
お子ちゃま 言われた(;_;)
「シュガーとお子ちゃまは関係ないもん」
そう言いながらも、私の手は、2本目のシュガーをパキッと折り曲げてローズヒップティーの中に溶かしていた。