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女豹が雌猫に変わる時
第2章 おまけ・トレーニングルームにて…。

「ギ…ギブ……」

決着がつき、首に巻かれた腕をほどくと

「…はぁ…何度やっても結果は同じなんだし、ゆっくり酒でも飲まないかい?」

女はもう一人の女に尋ねる

「…はぁ…はぁ…まだよ、3本のうち1本決まっただけですから…。」

「…中町…じゃ、次で終わりにして酒にしよう」

「…はぁ…はぁ…はぁ…栞干里さん次こそ勝ってみせます…!」

「“さん”はいらないっていったろ!…でもこんな感じで昔よく、不二子さんに勝負挑んでたな…」

この二人がなぜ?不二子は色々と考えるがこれといったことが思いつかない
葉月と泉は暑い道場のムッとした空気を入れ替えようと窓をあけようとすると窓の外にいる不二子の存在に気付き
不二子は二人に呼ばれ暑い道場の中へと誘い込まれた。
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