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女豹が雌猫に変わる時
第2章 おまけ・トレーニングルームにて…。
不二子は慌てて涼乃の状態をチェックをする。
掴んだ涼乃の右手にはまだ力が残っているのでどうしようかと悩むのだが
“このままの状態が続けば…”
色々な事を考えつつ涼乃を見ると、涙ながらなのだが決してギブアップしないという眼をしている
“ここで勝手に負けを宣告すれば…”
涼乃はどう思うだろう?私なら…色々と考えていると

栞干里「…なかなか…ギブしないな…」

栞干里は技を外すとダランと力なく涼乃の体はマットに横たわる

栞干里「これで終わり・・・?」

栞干里は涼乃に声をかけると
振り絞るように両肘を立て両膝を立て少しづつ栞干里に向かい合うように立ち始めた

涼乃「……はぁ…はぁ…はぁ……まだ…」

栞干里「…そうこなくっちゃ…」

栞干里は言葉と同時に容赦なくダッシュすると
涼乃の首めがけてジャンプするとそのまま後方へ倒れこむように
三角締めを見事に極めた。

涼乃「う゛…う゛…う゛う゛う゛…」

完全に極まった三角締めは喉元をじっくりと締め上げ
涼乃の声も出ないぐらいに完全に締めつけ始めた。
栞干里の太股は体力のなくなっていく涼乃に遠慮することなく締め付けると
徐々に涼乃の眼には正気がなくなっていくと同時に
涼乃の眼の白い部分が面積を占めていく・・・

栞干里の右太腿に2回“パンッパンッ”とタップの印が涼乃から送られた
その合図と共に栞干里は涼乃の首を締め上げていた汗だくの太股をゆっくりと離した

不二子「…勝者…葉月…」

不二子は栞干里の腕をとると高々と上げて勝者を労った。

涼乃「…はぁ・・・はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」

涼乃は息するのだけでも精一杯という感じで虚ろな眼をしながら敗北した。

栞干里「…よっし!!…いい汗かいた…不二子さんも…3人で朝まで酒でも飲もう…不二子さんも暑いから脱いで下さいよっ(笑)」

栞干里はこの暑い真夏の道場から一歩でも早く出たいようで
急いで二人を引き連れるとリングコスチュームのままで道場の上にあるロフトルームへと酒瓶を担いでいった。

二人の汗はライトに照らされテラテラと光輝いていた。

道場はその後再び寝静まった。
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