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女豹が雌猫に変わる時
第1章 本編

綾乃「行きますわよっ!」

 互いに間を置かず、女豹達はリング中央で絡み合った。組み合いにかつてのような素早さは
無いものの、流れる様なロックアップが、何処か優雅な舞踏のように映る。
拮抗した力比べは、じわじわと不二子に傾き、コーナーポストに綾乃を追い込んだ。
 不二子はレフリーのブレイクを跳ね除けると、綾乃の胸目掛け、すくい上げる様に
水平チョップを放つ。
 パシンッという音と共に、光沢輝くウェアが大きく跳ね上げられた。
二発目のチョップで綾乃の甘い悲鳴と共に、ブルンッと震えた右乳がウェアから飛び出す。
 未だ張りを失っていないその巨乳は、たっぷりとした動きを突き出した乳首にまで伝え
官能的な情景で、観客を熱狂させた。

不二子「食らいなさい…!」

 不二子は半歩退き、勢いを付けてコーナーの綾乃にボディプレスを掛ける。
むっちりといやらしい肉付きの体が同様に熟した艶肉とぶつかり合い、生々しい音が
響いた。筋肉同士、脂肪同士が皮膚の下で爆ぜ、二人の白い肌を赤く染める。
 あうっという綾乃の濡れた悲鳴と共に、水着の衣擦れが弾けた音のように響いた。
優位に立ったチャンピオンが、綾乃の胸と自らの胸をこね合わせる様に押しこむ。

不二子「相変わらず、おっぱいが弱いみたいね…。」
綾乃「あんっ…♡」
不二子「タップリ弄んであげるわよ?」

 リングウェアから、不二子の乳が零れ落ちた。綾乃のボディを責め立て
ながら、不二子の唇が綾乃の唇をこじ開け、怪しく蠢く赤い舌で口の中を犯していく。
ピンと立った互いの乳頭がつばぜり合い、薄桃色に染まった胸が艶かしく揉み合った。
 攻める不二子の荒い息遣いに、綾乃の熱を帯びた悲鳴が被さる。
攻める舌と耐える舌が立てる、忍びやかなクチュッという音と、綾乃が反撃を試みる度に
炸裂する不二子のボディプレスの振動が生々しくマットを彩った。
 白い編み上げリングシューズがサードロープに掛かり、不二子の上半身が綾乃を
圧倒する。柔らかに垂れる見事な大きさの双乳がの顔をむっちりと包み込んだ。
獲物を捕らえた豹のように挑発的な視線を観衆に送る。不二子が勝ち誇った表情で
舌舐めすると、真紅に彩られた唇の端から、ルージュで染まった唾液が
獲物の血の様に一筋流れ落ちた。熟した女の魅せる、本能を熱くする素振りが
観客を荒々しくかき立てる。
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