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第12章 バスルームで戯れ

「はい、腕を伸ばして」

俺の手をスポンジ替わりにして、フワフワの泡で優しく洗っていく……肌よりも泡の上を手を滑らせる感覚で洗っていく。

手の指の1本1本まで丁寧に泡で洗っていたら、美沙が「あん……」と色っぽい声を出す。

続けて背中を洗ってやる……同じように泡の上から手のひらを滑らせるようにゆっくりと洗ってやる。

「あん……エッチ……洗ってもらってるだけなのに、なんかエッチ……」

美沙の息遣いが少し荒くなる。

俺は洗面器の泡を補充してから、手のひらの上で盛り上がるくらい泡をすくって美沙のオッパイに泡を塗りながら洗っていく……マッサージするみたいにオッパイを泡まみれの手のひらで撫でる。

「あぁっ……やっぱりエッチ……」

美沙の声のトーンが変わり、うっとりした顔になる。