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第75章 美穂さんのカミングアウト

「困るわ……急に言われても困るわ……」

「もうOKもらいましたから……美沙さんのオッパイは私のものです……」

戸惑う美沙の手を引っ張ってソファーから立たせ、美穂さんが美沙の腰を抱くようにしてベッドに向かう。

「私、女同士のときは責める方が好きなんですよ……私に任せてくださいね」

美穂さんが美沙をベッドに押し倒し、タブルベッドの真ん中に仰向けにする。

「僕達は隣のベッドから見学しましょう！　近くから見ましょう！」

西条さんと俺は隣のベッドに腰かけて美穂さんと美沙に視線を向ける。