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第80章 並んだベッドで

「んあぁっっ……いっちゃいそう……いっちゃいそう……」

美穂さんの切羽詰まった声が聞こえる。

「一緒にいこう……一緒にいこう……美穂……」

西条さんの声と荒い呼吸音も聞こえる……隣は絶頂への秒読みに入ったみたいだ。

こっちは焦らずに……。

俺はまた腰の動きを少しだけ変える……3浅1深から2浅1深に変える……「いちにのさ～ん」と声には出さずに数えながら、2回浅く突いてから力を込めてペニスを根元まで挿入するゆっくりピストンで美沙の蜜穴を突く。

「あん……ずるい……なんかずるい……」

美沙が自分も腰を動かす……俺の「さ～ん」のタイミングに合わせて腰を振る……。