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第86章 若い変態カップル

おお、SM系のAVみたいだ……。

俺の視線はステージの上の2人に釘付けになる。

しばらくタツヤ君の頭を脚先で押さえていたミドリさんが立ち上がる。

タツヤ君は俺達にお尻を向けた四つん這いを保っている。

ミドリさんが俺達の方に顔を向けてタツヤ君の背中に乗る。

ミドリさんの右手にはしゃもじが握られている……さっきマリアさんが美沙を叩くときに使った木製の大きなしゃもじが握られている。

ミドリさんが無言のままタツヤ君のお尻をしゃもじで叩く。

バチィーン！

マリアさんが美沙を叩いていたときより大きな打撃音が響く。

「はひゃっ！」

タツヤ君が声を上げる……女の子みたいな声を上げる……。