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無垢な姫は二度、花びらを散らす~虫愛ずる姫君の物語り~
第2章 壱の巻
 もし、こんな自分でその御心をお慰めすることができるのであれば、少しでもお役に立ちたいと思う。
 公子は無意識の中につまんだ二個目の干菓子を高坏に戻した。大好きな干菓子も今日ばかりは、食べる気にもなれない。つい少し前、庭で咲き誇る雪柳を見て、少し早い春を満喫していたときの弾んだ心も萎んでしまった。
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