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トライ アゲイン
第10章 軌道修正

「ダメ、またイッちゃう、お願い・・・」

安祐美は抱きしめた小向の背中を掻きむしる。
彼の背中はあっという間にいく筋ものみみず腫れのような痕跡が残った。

「一緒にね!一緒にお願い!!
出していっぱい。あなたの精子欲しいぃ!!」

「ああ、今日からは夫婦なんだ
おもいっきり中に出してやるさ」

小向はそう言いながら、安祐美の唇を貪りラストスパートのように高速で腰を振り始める。

「ああぁぁ!!!」

もう安祐美は言葉にならない絶叫モードに移行していた。
ラブホテルではないので完璧な防音とはいえない。
ひょっとしてドアの近くを歩いている宿泊客に絶叫が届いているかもしれない。

安祐美の「イクッ!!!」という言葉に
やや遅れて小向も大量の精液を放出した。
一波、二波と射精の波に安祐美が絶叫を繰り返し、全てを出し終えると小向は安祐美の体の上に重なった時、安祐美は虚ろな目をしていた。

「最高だった」

小向がそう言って軽くキスをしても
弛緩した口元からはタラリと唾液が流れ落ち
安祐美は失神してはいけないというのを忘れて夫の激しい交尾に気を失っていた。

「ハッ!!」

数秒後、安祐美は意識を取り戻したが以前のように心だけタイムスリップしていなかった。

『良かった…』

安堵した途端、子宮の奥から小さく可愛い女の子の声がした。

『ママ大丈夫よ…私がここにいるもの
もうどこにも行かせないわ』

意識が戻った安祐美は夫に告げた。

「あなた…私、妊娠したわ!」

「おいおい、いくら大量に中だししたとはいえ、少し気が早いよ」

「女にはね、わかるのよ」

安祐美は夫にしっかり抱きついて
小さくそう言ったあと、
「…好き」と舌を絡めてきた。
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